イラストの価値

掛軸の印象

皆さんは掛軸に対してどのような印象を持たれていますか?

美術品….高級….古風….日本的….

こんなところでしょうか。

 

掛軸は主となる作品を装飾するアイテムです。

前回の記事では配色による効果を提示しましたが

作品を掛軸に表装することで物質的な価値も生み出すことができるのです。

掛軸に対する印象の中に美術品、高級品という印象を多くの人がおもちでしょう。

「多くの人がそういった印象を持っているので高いのです。」

 

とこれだけ言ってしまうと語弊がありすぎますが──

 


2次元<3次元

 

実際、一枚の絵を掛軸にするのはかなりの労力、時間、お金を要することなんです。
書道家さんや絵師さんが何十時間、何百時間費やした作品を
お金を払って国産オーダーメイドハンドメイドな掛軸にするわけですから
金額が吊り上るわけです。

この価値をより正当に良く見せるための掛軸です。

 

3次元のモノより軽視されやすい2次元のモノを

巻いて保管する形=3次元的な重みが出る形

に加工することで人にとって印象的な価値が出るのです。

 

1枚の作品10万円のものが

・作品のみで10万円
・1万円で掛軸に表装した作品が11万円

どちらが印象的に値ごろでしょうか?

 

ただし、これは軽視されがちな価値を正当な価値に引き上げる努力です。

これが掛軸は物質的な価値も生み出すことができるということです。

 




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